微生物検査・測定環境の衛生レベル向上に貢献

食品微生物検査

食品の品質劣化や食中毒の原因の大部分は『微生物』によって引き起こされています。食品の微生物汚染を防止し、食品の安全を確保するためには、原料や製品の定期的な微生物検査を行い、衛生管理状況を把握することが重要です。現在、食品取扱事業者は自主的な衛生管理の実施が強く求められています。当社ではお客様の自主検査のサポートをさせていただき、安全・安心な食品の提供に貢献いたします。

当研究室は、食品微生物試験分野においてISO/IEC17025の認定を受けています。この認定制度の取得を基礎とし、高い精度と信頼を有する検査確立に努めております。

環境微生物検査

微生物は私たちの身の回りに当たり前のように存在しています。製造環境の衛生状況が悪化することで、環境中の微生物数が増え、空気環境が悪化するとともに、製品の汚染リスクが高まり、結果として食中毒や製品へのカビの発生につながります。当社では現場に検査員が伺い、浮遊菌・付着菌等の検査を実施させていただくことで、製造環境や生活環境の衛生管理状況把握のお手伝いをいたします。

  • 付着菌検査
  • 空中浮遊菌検査
  • 拭き取り検査
  • ATP検査
  • カビ簡易同定(形態観察)
  • 微生物汚染調査

異物同定検査

異物混入は製品クレームの原因となり、会社の信頼に多大な影響を及ぼします。当社では昆虫・異物の同定検査を行い、どのような昆虫・異物が製品に混入してしまったかを調査いたします。

異物同定検査内容

  • ■簡易試験(顕微鏡による目視観察、燃焼試験、カタラーゼ反応試験 他)
  • ■培養試験(細菌、真菌)
  • ■FT-IR(フーリエ変換赤外分光光度計)による分析

各種測定

その他各種測定も取り扱っております。お気軽にお問い合わせください。

  • ■空気環境測定(大気測定・風量測定・気流測定等)
  • ■圧縮空気測定
  • ■VOC測定
  • ■ホルムアルデヒド測定
  • ■ダイオキシン類測定
  • ■水質検査